ディオティマ四重奏団
DEC 2025 | ||||||
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ディオティマ弦楽四重奏団による20世紀とそれ以降の弦楽四重奏の探求!
1996年、パリ国立高等音楽院を卒業した4人の若者が、共通の好みと親和性から共に歩み、弦楽四重奏団を結成することを決意しました。その名前は「ディオティマ」。ディオティマは、ドイツ・ロマン主義の寓意であり、フリードリヒ・ヘルダーリンが彼の小説『ヒュペリオン』で生涯の愛をそう呼んだように、また現代音楽の旗手として、ルイジ・ノーノが『Fragmente-Stille, an Diotima』で掲げた象徴でもあります。それ以来、彼らは現代音楽の分野で第一級の存在となり、多くの作曲家とのコラボレーションを重ねてきました。このシーズン、彼らはモンテーニュ通りにレジデンスを構え、再び現代の室内楽レパートリーを響かせます。最初の演奏はラヴェルの弦楽四重奏曲(1902年)で、その音色の感覚が非常に発展しており、メロディーラインの予想外の和声や、テーマとモチーフの循環的な絡み合いが特徴です…これからの道が示されています。25年後、ポーランドの作曲家シマノフスキーはこの影響を覚えており、彼の故郷のフォークロアのテーマを取り入れます。コンサートの最後には、フィンランドの作曲家カイヤ・サーリアホによる『テッラ・メモリア』が演奏されます。20世紀と21世紀初頭の豊かで多様な提案が、2026年2月と6月に続きます。
プログラムとキャスト
ディオティマ弦楽四重奏団
プログラム
ラヴェル 弦楽四重奏曲
シマノフスキー 弦楽四重奏曲第2番
サーリアホ テッラ・メモリア
シャンゼリゼ劇場
シャンゼリゼ劇場
シャンゼリゼ劇場は、フランスのパリ8区にある劇場で、アールヌーボー建築の代表作といわれています。名前はシャンゼリゼですが、シャンゼリゼ通りではなく、モンテニュ通りにあります。
オーギュスト・ペレが設計し、アントワーヌ・ブール出る、モーリス・ドニ、エドゥワール・ヴゥイヤール、グザヴィェ・ルセルが美術担当し、1913年に完成します。
ジャーナリストで興行主であったガブリエル・アストゥリュクにより、オペラ座のような伝統的な劇場に対抗して、新時代の劇場にふさわしい現代的な作品を上演する事が提案されました。それに従い、バレエ・リュス(ロシア・バレエ団)を迎えて最初のシー人に備える事となりました。そのシーズンにクロード・ドビュッシーの「遊戯」(5月15日)、ストラビンスキーの「春の祭典」(5月29日)の初演が行われました。
当初私的な劇場として発足しましたが、劇場主のアストリュクは破産、1970年からケス・デ・デポがスポンサーとなりました。
シャンゼリゼ劇場は現在、オペラが年に3回公演されます。オーケストラピットの大きさの都合でバロック時代の作品や小管弦楽団のための作品が上演される事が多い。
フランス国立管弦楽団とラムルー管弦楽団の2つの管弦楽団がシャンゼリゼ劇場を本拠地としているほか、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団もフランスでの活動拠点としています。
フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、パリ室内管弦楽団なども、シャンゼリゼ劇場でコンサートを行う事が多い。
そのほか、舞踏、室内楽、リサイタル、ポピュラー音楽などのイベントでも使用されています。
シャンゼリゼ劇場へのアクセス:
地下鉄:アルマ·マルソー(9行目)、フランクリンD.Roosevelt(1行目)、ポン·ドゥアルマ(RERのC線)
バス:N°42、63、72、80、92
タクシー乗り場:場所アルマ、大通りジョージVのコーナー