ガラ
SEP 2025 | ||||||
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ガラ – ダンスシーズン開幕
上演時間:3時間15分(休憩2回)
パリ・オペラ座は、新たなダンスシーズンの開幕にあたり、毎年待ち望まれ、愛されている伝統的な儀式「バレエ・デフィレ」を披露します。バレエ学校のプティ・ラからジュニア・バレエ、そしてエトワールまで、カンパニー全員がパレ・ガルニエの舞台に勢揃いし、観客に挨拶を送ります。
この特別な夜は、ジュニア・バレエによるアナベル・ロペス・オチョア振付 Requiem for a Rose のレパートリー初演へと続きます。赤いバラのメタファーを通じて、ロマンスや愛のテーマを探求する作品です。そして、ガラの締めくくりには、ロマンティック・バレエの代表作 ジゼル が上演されます。裏切られた愛が、白いチュールの幻想的な世界の中で許しへと昇華される、感動的な作品です。
プログラムとキャスト
パリ・オペラ座バレエ・デフィレ
ラ・マルシュ(トロイアの人々 第1幕より抜粋)
パリ・オペラ座ジュニア・バレエおよびバレエ学校の参加による
クリエイティブチーム
エクトル・ベルリオーズ – 音楽 (1803‑1869)
アンドレア・クイン – 指揮
CHANEL – エトワールのチュチュとティアラのデザイン
レクイエム・フォー・ア・ローズ
レパートリー初演
ジュニア・バレエによる上演
クリエイティブチーム
アナベル・ロペス・オチョア – 振付
フランツ・シューベルト – 音楽 (1797-1828)
アンドレア・クイン – 指揮
タチヤナ・ファン・ヴァルスム – 衣装デザイン
トム・クレフスタッド – 照明デザイン
ジゼル
全2幕のバレエ(1841年)
クリエイティブチーム
ジャン・コラリ – 振付
ジュール・ペロー – 振付
アドルフ・アダン – 音楽 (1803-1856)
テオフィル・ゴーティエ – 台本
ジュール=アンリ・ヴェルノワ・ド・サン=ジョルジュ – 台本
アンドレア・クイン – 指揮
パトリス・バール – 改訂版振付
エウジェーヌ・ポリャコフ – 改訂版振付
アレクサンドル・ブノワ – 美術・衣装デザイン
美術制作:シルヴァーノ・マッテイ
衣装制作:クローディ・ガスティーヌ
パリ・オペラ座のエトワール、プルミエール・ダンスーズ、プルミエ・ダンスール、コール・ド・バレエ出演
パリ・オペラ座ジュニア・バレエおよびバレエ学校の参加による
パリ・オペラ座管弦楽団
パリオペラ座ガルニエ宮
RM Europa Ticket GmbH は、パリ国立オペラの公式認定再販業者です。
代理店番号: 4848428
ガルニエ宮はフランスの首都、パリにあるオペラ座で、単にオペラ座と呼ばれる事もあります。オペラバスティーユと並ぶ、パリ国立オペラの一つです。
現オペラ座は19世紀にナポレオン3世の都市改造計画二より設計され、1874年に完成、1875年に落成式が行われます。この劇場の設計者の名前から「ガルニエ宮」と呼ばれるようになります。
フランス王立オペラの歴史は17世紀にも遡ります。その後の絶対王政やフランス革命などを経て現オペラ座は13代目です。
外観および内装はネオ・バロック様式の典型と言われ、様々な彫刻を飾り、豪華な装飾を施した豪華絢爛たるものである。又、当時の最新素材である鉄を使用した事により、従来不可能とされていた巨大空間の確保に成功し、2167座席が5階に配分されていて当時最大の観客収容規模を誇りました。
1989年にバスティーユが完成して以来、ガルニエ宮では主にバレエ公演が中心となっていますが、小規模オペラ、管弦楽コンサートなど今日でも行われています。
又、パリオペラ座バレエ団は17世紀にルイ14世が創設し、世界最古、世界一華やかと言われています。