ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
SEP 2025 | ||||||
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モーツァルトの優雅さとチャイコフスキーの哀愁を、ウィーンの名手たちとフランツ・ウェルザー=メストが描き出す。
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とフランツ・ウェルザー=メストの登場による、シーズンの格式高いシンフォニックな開幕。比類なきこのアンサンブルの熟練の技を存分に示すプログラムとなっている。モーツァルトの交響曲第38番「プラハ」は、各楽器群のバランスを優雅に保ちながら、ほとんど演劇的、あるいは声楽的ともいえる表現力を湛えている。対照的に響くのはチャイコフスキーの「悲愴」交響曲で、物悲しいワルツと狂おしいマーチを経て、まるで沈黙のレクイエムのように幕を閉じる。長年ウィーンの楽団が高め続けてきた二つの名作。
プログラムとキャスト
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
フランツ・ウェルザー=メスト 指揮
プログラム
モーツァルト 交響曲第38番 ニ長調 K.504《プラハ》
チャイコフスキー 交響曲第6番 ロ短調 作品74《悲愴》
シャンゼリゼ劇場
シャンゼリゼ劇場
シャンゼリゼ劇場は、フランスのパリ8区にある劇場で、アールヌーボー建築の代表作といわれています。名前はシャンゼリゼですが、シャンゼリゼ通りではなく、モンテニュ通りにあります。
オーギュスト・ペレが設計し、アントワーヌ・ブール出る、モーリス・ドニ、エドゥワール・ヴゥイヤール、グザヴィェ・ルセルが美術担当し、1913年に完成します。
ジャーナリストで興行主であったガブリエル・アストゥリュクにより、オペラ座のような伝統的な劇場に対抗して、新時代の劇場にふさわしい現代的な作品を上演する事が提案されました。それに従い、バレエ・リュス(ロシア・バレエ団)を迎えて最初のシー人に備える事となりました。そのシーズンにクロード・ドビュッシーの「遊戯」(5月15日)、ストラビンスキーの「春の祭典」(5月29日)の初演が行われました。
当初私的な劇場として発足しましたが、劇場主のアストリュクは破産、1970年からケス・デ・デポがスポンサーとなりました。
シャンゼリゼ劇場は現在、オペラが年に3回公演されます。オーケストラピットの大きさの都合でバロック時代の作品や小管弦楽団のための作品が上演される事が多い。
フランス国立管弦楽団とラムルー管弦楽団の2つの管弦楽団がシャンゼリゼ劇場を本拠地としているほか、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団もフランスでの活動拠点としています。
フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、パリ室内管弦楽団なども、シャンゼリゼ劇場でコンサートを行う事が多い。
そのほか、舞踏、室内楽、リサイタル、ポピュラー音楽などのイベントでも使用されています。
シャンゼリゼ劇場へのアクセス:
地下鉄:アルマ·マルソー(9行目)、フランクリンD.Roosevelt(1行目)、ポン·ドゥアルマ(RERのC線)
バス:N°42、63、72、80、92
タクシー乗り場:場所アルマ、大通りジョージVのコーナー