アンヌ・ケフェレック、アンサンブル・ハンソン、エティエンヌ・デュランテル

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FEB 2026

 

アンヌ・ケフェレックのピアノに、カンソン四重奏団とエティエンヌ・デュランテルのコントラバスが加わる。

 

ソロとはいえ、ひとりではない。アンヌ・ケフェレックは、愛するサティ、ラヴェル、ドビュッシーとともに、「幻想、夢、秘密の小道、明暗、感情に満ちた風景」と彼女が表現する世界をまずは歩いていく。趣向を変えて、カンソン四重奏団の精緻な演奏によるハイドンの傑作が続く。彼らは2019年に録音を通じて脚光を浴び、その表現豊かで生命力あふれる弓づかいに批評家たちも感嘆した(Diapason d’or、Choc de Classica)。最後にはベートーヴェンの作品58の室内楽版で全員が共演する。エティエンヌ・デュランテルはフランス放送フィルハーモニー管弦楽団から一時的に離れ、演奏に加わる。

プログラムとキャスト

アンヌ・ケフェレック(ピアノ)
カンソン四重奏団
エティエンヌ・デュランテル(コントラバス)

 

プログラム
サティ、ドビュッシー – 自由なソロの散歩
*グノシエンヌ*から*月の光*まで、*水の反映*、*ジムノペディ*、*オンディーヌ*、*雪の上の足跡*、*沈める寺*を経て…
ベートーヴェン – ピアノ協奏曲第4番、ピアノと弦楽五重奏版 作品58(ヴァンサン・ラフナー編曲)
ハイドン – 弦楽四重奏曲 作品20 第2番 Hob. III:32

シャンゼリゼ劇場

シャンゼリゼ劇場
 

シャンゼリゼ劇場は、フランスのパリ8区にある劇場で、アールヌーボー建築の代表作といわれています。名前はシャンゼリゼですが、シャンゼリゼ通りではなく、モンテニュ通りにあります。
オーギュスト・ペレが設計し、アントワーヌ・ブール出る、モーリス・ドニ、エドゥワール・ヴゥイヤール、グザヴィェ・ルセルが美術担当し、1913年に完成します。

ジャーナリストで興行主であったガブリエル・アストゥリュクにより、オペラ座のような伝統的な劇場に対抗して、新時代の劇場にふさわしい現代的な作品を上演する事が提案されました。それに従い、バレエ・リュス(ロシア・バレエ団)を迎えて最初のシー人に備える事となりました。そのシーズンにクロード・ドビュッシーの「遊戯」(5月15日)、ストラビンスキーの「春の祭典」(5月29日)の初演が行われました。

当初私的な劇場として発足しましたが、劇場主のアストリュクは破産、1970年からケス・デ・デポがスポンサーとなりました。

シャンゼリゼ劇場は現在、オペラが年に3回公演されます。オーケストラピットの大きさの都合でバロック時代の作品や小管弦楽団のための作品が上演される事が多い。

フランス国立管弦楽団とラムルー管弦楽団の2つの管弦楽団がシャンゼリゼ劇場を本拠地としているほか、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団もフランスでの活動拠点としています。

フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、パリ室内管弦楽団なども、シャンゼリゼ劇場でコンサートを行う事が多い。

そのほか、舞踏、室内楽、リサイタル、ポピュラー音楽などのイベントでも使用されています。

 

 

シャンゼリゼ劇場へのアクセス: 

 
地下鉄:アルマ·マルソー(9行目)、フランクリンD.Roosevelt(1行目)、ポン·ドゥアルマ(RERのC線) 
バス:N°42、63、72、80、92 
タクシー乗り場:場所アルマ、大通りジョージVのコーナー 
 

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