トリオ・ワンダラー

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トリオ・ワンダラーの新たな日曜の出会い、フランスの地で。

 

ジャンヌ・ローズが主催する日曜朝のコンサートに長年出演してきたトリオ・ワンダラーは、日曜日の訪問者としての習慣を守り続けています。近年披露された、シューベルト、ハイドン、ベートーヴェンに捧げられた見事なプログラムの数々が今も記憶に残っています。今回は、完全にフランス音楽に特化したプログラムで戻ってきました。

19世紀はピアノに重点を置き、室内楽において同楽器が中心的な役割を果たす多くの名作を残しました。ラロの稀少なピアノ三重奏曲(少なくとも演奏機会の点では)もその一例で、ピアノと弦楽器が対等に渡り合います。

数十年後、ラヴェルもこの編成に取り組みました。そして彼の成熟期の室内楽作品すべてに見られるように、伝統的な形式と技法において革新者としての姿を現します。バロック形式のパッサカリアのような歴史的モデルを用いながらも、まったく新しい、非常に高い要求水準を持つ構造を作り上げています。

プログラムとキャスト

トリオ・ワンダラー

 

プログラム
ラロ ピアノ三重奏曲 作品26
ラヴェル イ短調の三重奏曲

シャンゼリゼ劇場

シャンゼリゼ劇場
 

シャンゼリゼ劇場は、フランスのパリ8区にある劇場で、アールヌーボー建築の代表作といわれています。名前はシャンゼリゼですが、シャンゼリゼ通りではなく、モンテニュ通りにあります。
オーギュスト・ペレが設計し、アントワーヌ・ブール出る、モーリス・ドニ、エドゥワール・ヴゥイヤール、グザヴィェ・ルセルが美術担当し、1913年に完成します。

ジャーナリストで興行主であったガブリエル・アストゥリュクにより、オペラ座のような伝統的な劇場に対抗して、新時代の劇場にふさわしい現代的な作品を上演する事が提案されました。それに従い、バレエ・リュス(ロシア・バレエ団)を迎えて最初のシー人に備える事となりました。そのシーズンにクロード・ドビュッシーの「遊戯」(5月15日)、ストラビンスキーの「春の祭典」(5月29日)の初演が行われました。

当初私的な劇場として発足しましたが、劇場主のアストリュクは破産、1970年からケス・デ・デポがスポンサーとなりました。

シャンゼリゼ劇場は現在、オペラが年に3回公演されます。オーケストラピットの大きさの都合でバロック時代の作品や小管弦楽団のための作品が上演される事が多い。

フランス国立管弦楽団とラムルー管弦楽団の2つの管弦楽団がシャンゼリゼ劇場を本拠地としているほか、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団もフランスでの活動拠点としています。

フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、パリ室内管弦楽団なども、シャンゼリゼ劇場でコンサートを行う事が多い。

そのほか、舞踏、室内楽、リサイタル、ポピュラー音楽などのイベントでも使用されています。

 

 

シャンゼリゼ劇場へのアクセス: 

 
地下鉄:アルマ·マルソー(9行目)、フランクリンD.Roosevelt(1行目)、ポン·ドゥアルマ(RERのC線) 
バス:N°42、63、72、80、92 
タクシー乗り場:場所アルマ、大通りジョージVのコーナー 
 

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